
こんばんは、サカイヨーキです。
今回のサカイブログは

ブログとアフィリエイトってどっちを頑張ればいいのかな?アフィリエイトのほうが稼げるってイメージがあるけど、なんだか難しそうだし
このような方へ向けて、ブログを書く人(ブロガー)とアフィリエイトを稼ぐ人(アフィリエイター)の違いを紹介します。
- ブロガーとアフィリエイターの違いはあまりない
- ブロガーとアフィリエイターの違い3選
- 迷うならブログ→アフィリエイトの順でOK
正直に言いまして、ブロガーとアフィリエイターの違いはあまりないです。
ですが、違いを知れば、あなたがブログを立ち上げる方向性が明確になります。
この記事を読めばその理由に納得できますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
※この記事は3分で読めます
ブロガーとアフィリエイターの違いはあまりない

結論から言いますと、ブロガーとアフィリエイターの定義は明確には決まってません。
なぜなら、ブロガーもアフィリエイターも同じようにアフィリエイト広告を取り扱うから。
アフィリエイト広告とは、簡単に言うとネット広告のこと。
ですが通常、検索時に表示されるネット広告とは違い、アフィリエイト広告はサイトの管理人が任意で設置しています。
具体的には、以下のような違いです。
- 検索時に出てくる広告→企業がGoogleへ出稿
- アフィリエイト広告→企業がASP(アフィリエイト広告の管理サイト)と提携
前者はGoogleに掲載する場所を任せていますが、後者はASPを通じてブロガーやアフィリエイターに任せています(審査はあります)。
なので、ブロガーやアフィリエイターはASPで取り扱う広告のなかから、自分のサイトに合った広告を選んで掲載できるわけですね。

とはいえアフィリエイト広告を扱う人=アフィリエイターでもないので、違いを定義しづらいのです。
ブロガーとアフィリエイターの違い3選

ブロガーとアフィリエイターにはあまり違いはないのですが、強いて言うなら3点ほどはあります。
それは、以下のような点です。
- 収益化に対する考え方
- 主役になる対象
- 特化できる専門度
順に説明していきましょう。
①収益化に対する考え方
一番違うのは収益化に対する考え方です。
実はブロガーとアフィリエイターでは、収益化に対する発想が逆なのです。
- ブロガー:普段感じることや知識をブログにまとめる→そのなかでおすすめの商品を載せる
- アフィリエイター:宣伝したい商品がある→おすすめするために記事を書く
つまり、ブロガーは収益化しない内容についても記事を書いているのに対し、アフィリエイターは収益化する前提で書いているのです。
今度は先ほどの内容を、扱う商材を同じ動画配信サービスにして比較してみましょう。
- ブロガー:面白かった映画の記事を書きたい→Amazon Primeでも視聴できます!と宣伝
- アフィリエイター:Amazon Primeを宣伝したい→Amazon Primeの対象作品の記事を書く
違いが伝わりましたでしょうか?
もちろん、ブロガーもアフィリエイターも収益化できたらいいのは同じです。
ブロガーも、収益化目的で先に宣伝する商品を決めることはあります。

ですが、ブログはもともとWeblog(ネット上の日記)なので収益化を前提としないのに対し、アフィリエイターは売る対象を決めるところから始まる違いがあるわけです。
②主役になる対象
収益化に対する考え方が違うということは、ブログのなかの主役も変わってきます。
- ブログ→ブロガーの考え方・体験・提案が主役
- アフィリエイター→おすすめする商品が主役
つまり、ブログの場合、主役はあくまで書いている本人というわけです。
もちろん、ブロガーも何かの商品をPRすることはあるものの、ブログは本人の思考や経験に基づいておすすめするため、ほとんどの場合に主観が入ります。
その点、アフィリエイターも人なので主観が入ることはありますが、基本は商品の性能、価格、他社製品との比較などデータ重視になります。
こうなるとアフィリエイトブログと似ている特化ブログの位置づけが気になるところですね。ですが、それも感想や体験談など主観が入ってるかどうかで判断すればいいんです。
③特化できる専門度
一般的にブロガーは複数のテーマで書くぶん、アフィリエイターほどの専門度はありません。
これも例を出して説明します。
- ブロガー→書評・ガジェット・スマホアプリなど複数のテーマで書くことがある
- アフィリエイター→クレジットカード、ウォーターサーバー、動画配信サービスなど1サイト1つのテーマで書く
つまり、アフィリエイターは特化したテーマで書くぶん、専門性が高いと言えます。
もちろん知識が豊富なブロガーもなかにはいますが、アフィリエイターのほうが1つのテーマに特化しているぶん掘り下げることが可能です。
たとえばブロガー、アフィリエイターともにリサーチに30時間かけたとしましょう。
その場合、3つのテーマについて書くブロガーのリサーチ時間は平均して各10時間ずつ。
対して、アフィリエイターは30時間まるごとを1つのテーマに注げます。

つまり、アフィリエイターの情報にかける時間=信頼度につながっているわけです。
迷うならブログ→アフィリエイトの順でOK

いきなり特化ブログやアフィリエイターとして活動するほど専門性がない人は、最初は雑記ブログから始めてみましょう。
そもそも自分の考えを伝えられるブログと違い、ひたすらデータを調べてまとめていくアフィリエイトブログは楽しいものとは限りません。
僕はライターとして興味のないテーマを書いていた時期がありますが、結構大変です。
クレジットカードや格安SIMの比較が大好き!という人なら趣味と実益を兼ねるのでしょうが、なかなかそんな人はいません。
そう考えると、大半の人はつまらないけど稼げるテーマより、自分の好きなテーマで発信しているほうが幸せなはずですよね。

なので、とりあえず雑記ブログで自分が割りと好きなテーマを集めて発信する。そのうち、反響が多いとか、書いてて楽しい、いくらでもネタが思いつくようなテーマがあったら、そのテーマに特化するのがいい流れではないでしょうか。
結論:ブロガーとはゆるいアフィリエイターです

今回は、ブロガーとアフィリエイターの違いを紹介しました。
再度振り返ると、ブロガーとアフィリエイターの違いは以下の3つですね。
- アフィリエイターは考えの発信より収益化重視
- アフィリエイターは商品が主役
- アフィリエイターは専門性がかなり高い
なので、
- 自分の考え・気持ち・経験を発信したい
- 高い専門性はない、あるがアフィリエイトの対象ではない
という方はブログをやりましょう。
ぜひ参考にしながら、実践してみてくださいね。
ちなみに、他にもブログの疑問がある方は、「【初心者必見!】失敗しないブログの始め方をまとめました」という記事にまとめていますよ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。