
こんばんは、サカイヨーキです。
今回のサカイブログは

ブログってどうやって稼いでいるのかよくわからないなあ。なにか商品を紹介しているイメージはあるけど……
このような方へ向けて、ブログの収益化の方法を紹介します。
- ブログで収益が発生する仕組み
- ブログの収益化の主な方法はアフィリエイトとアドセンス
- 最初に登録しておきたいASPは2社だけ
ブログは主に、「Google AdSense(グーグルアドセンス)と「アフィリエイト」という2種類のパターンで収益化していきます。なので、この2種類を覚えるだけで大丈夫。
最初は僕もよくわかりませんでしたが、今では上記の2種類で収益をあげていますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
※この記事は3分で読めます
ブログで収益が発生する仕組み

実は自分で商品を販売していない限り、ブログ内で何かを売ることはありません。
理由は、たいていの場合、商品が売れるときは以下の流れを踏むからです。
ブログで商品を紹介する
↓
興味を持った読者が記事内のリンクを押す
↓
商品(またはサービス)を取り扱うサイトへ移動する
↓
移動先のサイトで商品の購入・サービスの申し込みが発生する
↓
紹介料がブロガー(ブログの管理人)へ後日振り込まれる
つまり、多くのブログは商品を直接売っているのではなく、紹介して企業のサイトへ誘導しているのです。
この仕組のおかげで、ブロガーは在庫を持たず、ただ商品やサービスを紹介するだけでお金が入ってくるわけです。
これが「ブログはビジネスのなかでコストが格段に低い」と言われる理由のひとつ。
とはいえ使ったことのない商品やサービスを適当に紹介してもダメ。
本人が実際に使用したときのリアルな感想や体験談を書けてないと、読者に良さが伝わりません。

なのでブログは「自分の経験や素直な感想をシェアして、読者に参考にしてもらう」スタンスで書きましょう。
ブログの収益化の主な方法はアフィリエイトとアドセンス

先ほど紹介した、ブログ内で商品やサービスを紹介して収益を得る方法を「アフィリエイト」と呼びます。
たとえば、ネットでクレジットカードやスマホについて調べていると、やたらレビューや比較が詳しいサイトを見かけませんか?
あれこそがいわゆる「アフィリエイター」が作ったサイトです。
彼らは商品やサービスを徹底的に使い倒し、調べ尽くして紹介することで、販売元から間接的に紹介料を得ているわけです。
ここまで説明するとなんとなく、

でも、そんなに詳しいことなんてないし、お金や時間をかけるのもなあ……。そもそもそんな紹介できるものなんてないんだけど
なんて声が聞こえてきそうですね。
でも大丈夫。ブログはアフィリエイターほど詳しく作り込む必要はありません。
その理由は、ブログの収益化はアフィリエイトとアドセンスの2種類の方法があるから。
では、順に2種類について説明していきましょう。
アフィリエイトでの収益化
実はアフィリエイトの収益化の方法は、2種類にわかれています。
アフィリエイト(ASP)型とショッピングモール(物販)型です。
アフィリエイト(ASP)型とは、ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)というサイトが取り扱う企業広告を紹介して収益を得る方法です。
得られる収益は提携する広告ごとに異なり、1件300円程度から果ては3万円以上とかなりの開きがあります。
当然ながら高額商品をたくさん売れる人ほど高収入になりますが、同時に収益化のハードルも高くなります。
もう一方のショッピングモール(物販)型とは、Amazonや楽天などのネットショッピングモールで取り扱う商品を紹介する方法です。
Amazonや楽天は僕たちも普段から利用していますよね。
自分で実際に購入する機会が多いということは、それだけ紹介記事を書きやすくなります。
また、Amazonや楽天なら読者も使っているため、読者にとって新たに会員登録などの手間もないため購入のハードルが低めです。
ただ、残念ながら購入のハードルが低めだからか、得られる収益も低め。
以下はAmazonのアフィリエイトサービス「Amazonアソシエイト」の決めた商品項目ごとの料率表ですが、大きくは稼げないことがわかりますね。

なにしろ、紹介しやすい「本」の料率が3%ですからね……。
1冊1000円の本が売れたとして、1000円×3%=30円です。これだと、1000冊売れてやっと3万円という計算になります。

なので、最初は紹介しやすいショッピングモール型から始めて、徐々にアフィリエイト型も追加していくのが理想ですね。
Google AdSenseでの収益化
「でも書きたいジャンル的に紹介するものがないんだけど……」という人におすすめなのが、Google AdSense(グーグルアドセンス)での収益化です。
アドセンスとは、ブログ内に広告バナー(四角い広告表示枠)を貼って収益を得る方法のこと。
アフィリエイト型と違い、設置さえすれば広告の選定は運営元のGoogleが自動でしてくれるので非常に楽です。
しかも読者が商品を購入する必要もなく、クリックするだけで収益になります。
ハードルが低いため、初心者の収益化にうってつけです。
なお、「このジャンルの広告は表示したくないな……」という場合も個別に配信停止設定が可能。
広告を配置する位置も自分で決められますし、面倒なら配置も含めて自動にすることもできます。
とにかくアクセスさえ集まればいいので、日記や地元のデートスポットのような商品を紹介しづらいテーマでも扱えるメリットがあります。
ただし、こちらも1クリックが20円~多くても70円程度なので、アクセスを大量に集める必要が出てきます。
読者1000人あたりのクリック率を1%、1クリックを20円と仮定すると、月に10万PVを集めても2万円程度なので厳しめ。
しかし月に10万PVを集められるようならアフィリエイト収入も期待できるので、併用すれば大丈夫です。

ちなみに「Googleアドセンスの審査に一発合格しました【コツも紹介】」という記事でGoogle AdSenseに合格するコツを書いていますので、参考にしたい方はご覧ください。
最初に登録しておきたいASPは2社だけ

ASPは有名どころだけでも10社以上あり、最初はどれを選べばいいかわかりにくいところ。
しかし、最初に登録しておくべきASPは以下の2社だけです。
- もしもアフィリエイト
- A8.net(エーハチネット)
理由と特徴を説明していきます。
もしもアフィリエイト
もしもアフィリエイトの特徴は、Amazonや楽天などのショッピングモール型のアフィリエイトをしやすいところです。
実はAmazonのアフィリエイトは直接Amazonに申し込む「Amazonアソシエイト」と、もしも経由で申し込む方法の2種類があります。
報酬や料率に違いはなく、むしろ審査の通りやすさ、最低支払報酬の違いから圧倒的に後者のもしも経由が有利です。

Amazonや楽天内の商品レビューは収益化しやすく、初収益を目指す人にはほぼマストなので登録しておきましょう。
A8.net(エーハチネット)
アフィリエイト型で稼ぎたい人はA8.netの登録はマストです。
一番メジャーなASPで、名うてのアフィリエイターや人気ブロガーもまず登録しています。
人気のあるASPには有名な企業からの広告が多く集まりますし、有名な企業の広告を紹介できれば当然収益も発生しやすくなります。
ただ、最初の半年~1年はどの企業の広告を貼っても簡単には売れません。
そこでおすすめしたいのが、一部商品・サービスで取り扱っている「クリック型広告」です。
文字通り、アドセンスのように読者がクリックするだけで収益が発生する仕組みなので、こちらもコツコツ収益を稼ぐことが可能。

ただし、取り扱う広告の種類が少なく、1クリック1円が多いので大きく稼ぐのは不向きです。
まずはショッピングモール型の収益化から始めよう

今回は、ブログの収益化の方法2種類を紹介しました。
最後にもう一度振り返ってみましょう。
●ブログの主な収益化の方法は
・アフィリエイト
・Google AdSense
●アフィリエイトの収益化には2種類あって
・ショッピングモール(物販)型収入
・アフィリエイト(ASP)型収入
●最初に登録しておきたいASPは
・もしもアフィリエイト
・A8.net(エーハチネット)
でしたね!これらだけは押さえて、初収益をゲットしましょう!
ちなみに、ブログの始め方について他にも疑問がある方は、「【初心者必見!】失敗しないブログの始め方をまとめました」という記事にまとめていますよ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。