
こんばんは、サカイヨーキです。
自己肯定感は生きる上でベースになる感覚ですが、どうやって高めればいいのかわかりにくいのが難点です。
そこで試していただきたいのが、村松大輔さんの「「自分発振」で願いをかなえる方法」で紹介されている「自分ほめ日記」。
自己肯定感を高めて、願いが叶いやすくなる一石二鳥のツールです。
- なぜ自己肯定感が高まると願望が実現するのか?
- 自分ほめ日記でなぜ自己肯定感が高まるのか?
- 自分ほめ日記のやり方
詳しく解説していきますので、ぜひ最後までみてくださいね。
自己肯定感と願望実現の関係

「自分発振で願いをかなえる方法」と聞いて、どんなイメージを持ちましたか?
多くの方が「スピリチュアル」とか「引き寄せの法則」のことだなと感じたことでしょう。
実際、この本で扱うのは引き寄せの法則。
ですが、スピリチュアルな視点からではなく量子力学の観点から引き寄せを解説している本です。
願望が実現する仕組み
宇宙で一番小さな物質を「素粒子」とよびます。
素粒子のなかには「フォトン(光子)」とよばれるものがあり、宇宙のあらゆる物質。
人間の体もフォトンで構成されているのです。
このフォトン、目に見えない大気はもちろん、僕たちの感情やイメージにも波長として存在します。
そのため、イメージしたこと、考えたこと、口に出したことが集まると現実世界で実現(物質化)するのです。
いやいや、願いなんて叶わないけど?
一説によると、僕たちが1日に思考する回数は6万回にも及ぶそうです。
しかし、そのうちのほとんどが自動思考、つまり無意識のうちにしている思考。
そのため、日常思っていること、イメージしていること、口癖ほど叶いやすくなるのです。
「大変だな~」と思うので大変な日常が訪れる。
「お金がないな~」とぼやくからお金がない現実が実現するってことですね。
タイトルにある「自分発振」という聞き慣れない言葉も、この「思考や感情を自分から飛ばすこと」を指しています。
自分ほめ日記で自己肯定感は高まる

日常の思考やイメージ、口癖が現実を作る。
とはいえ、ネガティブなことをいきなりやめるなんて難しいですよね。
なぜなら、そういう人は脳が自然とネガティブなものに目が行くようになってしまっているから。
そこで、自分をほめる「自分ほめ日記」の登場です。
自分をほめて肯定する習慣をつけることで、ポジティブな思考、イメージ、口癖を増やします。
ネガティブの総量を減らし、ポジティブの総量を増やすことで、願望の実現力を高めるわけですね。
具体的な自分ほめ日記のやり方

自分ほめ日記のやり方を説明していきます。
自分ほめ日記の流れ
- ノート、もしくは日記アプリを用意する
- 毎日3個~5個、自分をほめる内容を思い出す
- 出来事+形容詞の形式でほめ言葉を書き込む
以上です。簡単ですよね?
最初はちょっと難しい
自己肯定感が低い人は最初は1個も思いつくのに苦労するでしょう。
ですが、自己肯定感が高まってくればポンポン思いつくので安心してください。
目的は、ノートやアプリに書かなくても自分をほめる要素を見つけられるようになること。
つまり、日常から自分をほめて肯定する習慣を作るのです。
ほめ方のコツ
ほめる言葉は「出来事」+「形容詞」で書くといいましたね。
例としてはこういう感じです。
- 「毎日ごはんをちゃんと食べて、えらいよね」
- 「今日も時間どおりに出社して、えらいな」
- 「ちゃんと分別してゴミ捨てして、えらいね」
慣れてきたら、もう少しほめ方にバリエーションをつけましょう。
- 「今日は会議で発言したね、すごいじゃん」
- 「運動のために少しだけ遠回りして歩いた自分、よくやったね」
- 「お菓子を我慢できたなんて、意思が強いぞ」
さらに慣れると、同じことを書くことに飽きてくることでしょう。
そのときこそ挑戦のチャンス。
運動や勉強など、毎日自分をほめられそうな新しい行動を増やすタイミングです。
毎日書くコツ
できれば寝起きや寝る前に書く、など書くタイミングを決めておきましょう。
著者の村松さんによると、寝る前は潜在意識に言葉が届きやすくおすすめだそうです。
ですが、僕は寝る前だと忘れちゃうので起きてすぐに書くことにしています。
日記なので継続できるか不安な方は、書くフォーマットをメモ帳アプリに作っておきましょう。
ハードルを下げるのが継続するコツです。
引き寄せやスピリチュアルが嫌いな人でも効果はあります

「引き寄せやスピリチュアルはなんだかうさんくさい!」という方は多いですよね。
僕自身、この法則や量子力学の説明を完全に理解して信じているわけではありません。
ですが、人間の脳には「意識したものに注目しやすい」という特徴があります。
「ピンクの象をイメージするな」と言われると、かえってイメージする。
赤い色が気になりだすと、街中に赤い色がたくさん使われていることに気づく、などですね。
なので、ネガティブな人が「自分のいいところ」を見るのは、願望が実現するかに関係なく人生でプラスなのです。
自己肯定感を高めれば、引き寄せの法則が働いてないとしても、目標に向かって行動を継続しやすくなる。
だったら、「やって損はないかも」と思いませんか?
自己肯定感が高まれば願望が叶おうが叶わまいが幸せ

いかがでしたか?
今回は、自己肯定感を高める自分ほめ日記についてご紹介しました。
自分をほめるクセがつけば、辛いことや挫折があっても自分を信じて前向きに行動できるようになります。
ちなみに、自己肯定感の高さをチェックしたい方は、以下の記事にチェックリストを載せていますよ。

自分ほめ日記、ぜひ実践してみてくださいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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