高卒は辛い?学歴は結婚にも影響する話【同類婚の壁】

高卒は辛い?学歴は結婚にも影響する話【同類婚の壁】
サカイヨーキ

こんばんは、サカイヨーキです。

今回のサカイブログは

悩む人

そろそろ結婚を考えなきゃいけない年齢になってきたけど、何も準備してこなかったな。自分が結婚できる人って、どんな人なんだろ……

このような方へ向けて、結婚における学歴問題について書いていきます。

サカイの最終学歴は高卒なんですが、どうやら高卒は結婚において結構不利のようなんですよね(汗)

そこで、なぜ高卒は不利なのか、どうしたら良いのかを考えていこうと思います。

あまり深く捉えてこなかった方は、これを機会に一緒に考えてみましょう。

目次

未婚率が高いのは低収入の男性と高収入の女性

荒川和久さんの著書「結婚滅亡」によると、現在未婚率が高いのは低収入の男性、高収入の女性だそうです。

低収入の男性の未婚率が高い理由は、なんとなく想像できますよね。

しかし、高収入の女性はなぜ結婚できないのでしょうか?

それは、女性は自身の収入に関わらず「自分より年収が高い男性と結婚したい」からです。

そもそも女性には出産・育児期間という仕事の途切れ目がありますから、当然といえば当然ですよね。

ただその場合、自分より稼げる男性は限られてくるため、高収入の女性であればあるほど結婚しづらくなってしまいます。

高卒男性が婚活市場で厳しい理由

次に、低収入の男性の未婚率が高くなる理由を見てみましょう。

理由としては主に以下の3つです。

  • 高卒だと収入が低くなりやすい
  • 自分より年収が学歴が高い女性を選びづらい
  • 女性の大学進学率が増えて高卒女性が減っている

では、順に解説します。

高卒だと収入が低くなりやすい

高卒の場合、どうしても収入が総じて低くなってしまいます。

「マネーライフ」の記事によると、高卒と大卒では生涯年収が4000万円も違うとのことです。

また、高卒の平均年収がおよそ300万円程度としたら、大卒の平均年収は400万円と100万円以上の差があります。
しかもその金額は初任給こそ差はありませんが、歳を重ねるほどに大きな差となって広がっていきます。

そのうえ、上記はあくまで正社員の場合の話。
実際には高卒の場合、大卒より派遣社員やアルバイトなどの非正規の割合が高くなりますから、非正規を加味して比較するとより差は大きくなることでしょう。

そう考えると、高卒と大卒にはかなりの差があるわけです。

自分より年収や学歴が高い女性は志望しづらい

結婚する場合、高卒同士、大卒同士など、いわゆる「同類婚」になりやすくなります。

現実には専門学校卒や大学院卒も含まれるはずですが、要はある程度同じスペックの人同士が結婚しやすいということです。

美人やイケメンとの会話は緊張するように、どうしても男性は学歴が高い女性を選びづらいようです。

実際、女性でなくても学歴が高い人には気後れしてしまいますよね。

なので、高卒、大卒はもちろん、正確にはさらに六大学出身者など、大学のランクでもかなり細かく分かれるようです。

女性の大学進学率が増えて高卒女性が減っている

となると高卒男性は高卒女性から探すしかなくなってくるわけですが、残念ながら高卒女性は年々減っていってます。

今は少子高齢化ですから、選ばなければ誰でも大学に入れる時代です。

加えて、性別による格差がなくなってきて、女性の大学進学率は2017年には49.1%まで向上しています。

つまり、女性の半分はこの時点で対象から自動的に外れてしまうわけです。

高卒男性に救いはないのか?

というわけで自分も含めた高卒男性の救済策を考えてみました。

  • 趣味が合う人を探す
  • 価値観が合う人を探す
  • 仕事を通じて知り合う

ズバリ、なるべく学歴以外の方向性でマッチングを探るってことですね。

趣味が合う人を探す

学歴や収入が気にならなくなるわけではありませんが、趣味が合えば共通点が生まれます。

趣味を通じて会話を広げ、人となりを知ってもらうことで、学歴や収入の問題をクリアするわけです。

とはいえ、実践する趣味によって出会いのあるなしは変わる点は要注意です。

異性と出会いやすい趣味をあえて始めるか、自分の好きなものを追求するか、それは本人の自由ですしね。

あまり趣味がない人もいるでしょうが、街コンも視野に入れれば「動物園が好き」など共通点のある相手を探せるかもしれませんね。

価値観が合う人を探す

昨今の婚姻率が低下する理由のひとつとして、若者の低収入化があります。

つまり高卒に限らず、若者は全体的にお金がないわけです。

ですが通常、お見合いや婚活市場において重要なのは学歴や年収などのスペックですよね。

自然な恋愛が難しいから婚活をするのに、婚活市場でも足元を見られてしまう……。

そこでこのジレンマを改善するべく、婚活の場に価値観によるマッチングの要素を取り入れる動きがあります。

今年2月に政府が支援するというニュースで話題になった「AI婚活」です。

スペックだけではなく個性や人柄、価値観によるマッチングを行うことで、より「一緒にいて気が合う」人を見つけ出す方法です。

最近は結婚しても離婚する夫婦が多くなっているので、この動きで婚姻率の上昇だけでなく離婚率が減れば最高ですね。

仕事を通じて知り合う

以前の「結婚滅亡」に関する記事で、「近年は職場結婚が減った」という話題に触れました。

しかし、やはり仕事を通じて自分の人となりを伝える方向性は探れるなら探っておきたいものです。

昨今は副業ブームですから、ライターやセラピストなど、副業先で出会いがある可能性もゼロではないはず。

もちろん、仕事を一所懸命やっているのは前提の話ですけどね。

まとめ:諦めるにはまだ早い!

いかがでしたでしょうか?

いつの時代も恋愛市場は3割の強者のみが勝つ厳しい世の中ですが、昨今は高卒以下の未婚の人たちにとってはさらに厳しい時代です。

ですが、まずは自分の置かれている状況を知ることで、対応策を考えることができるというものです。

あくまで確率の話でもありますし、変に諦めずに腐らずいきたいですね。

サカイヨーキ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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