
こんばんは、サカイヨーキです。
今回のサカイブログは

Googleアドセンス(AdSense)って、なかなか審査通らないらしいなあ。新しくサイトを作りたいけど、どこに気をつけたらいいんだろう。
上記のような方へ向けて、 Googleアドセンスの審査で自分なりに気をつけた点を共有しておきたいと思います。
当サイトは2021年3月1日に立ち上げたばかりですが、Googleアドセンス(以降アドセンス)の審査に無事合格しています。
なのでこの記事を読むだけで、アドセンスの通過に向けて意識すべきことがわかりますよ。
Googleアドセンスってそもそも何?

念のため、アドセンスとは何か説明しておきますね。
アドセンスは簡単に言うと、ブログやサイトに自動的に差し込まれる広告のことです。
ブログの読者が広告に興味を持ってクリックした場合、クリックした数に応じてブログの管理人に報酬が入る仕組みです。
管理人が商品を紹介してくれているので、達成数に応じて紹介料を払ってくれるわけですね。
近年はブログの上位表示は厳しくなり、YouTubeなどに読者も流れてそんなに稼げないっぽいですが。
しかも、広告ってブログの内容と関係ないものが表示されたり、大人な内容が表示されたりするので評判はあまり良くありません。
ですが、せっかくブログを始めたのでしばらくは邪魔にならない程度に設置してみることにしました。
Googleアドセンス合格時のデータはこんな感じです

僕はまだブログ初心者なので、自分で把握している範囲でお伝えしますね。ちょっとアバウトですが。
Googleアドセンス合格時のデータ
一応、以下がアドセンス合格時のざっくりとしたデータです。
- 記事数:11記事(応募時。合格時は14記事)
- 記事内容:書籍紹介、実践している健康法紹介
- 文字数:気にせず
- 平均見出し(h2)数:5個
- 審査期間:2週間弱(何日に応募したか忘れましたが結構待ちました)
参考になりますかね。
アドセンス初挑戦ですが新人ではないです
当ブログは完全新規ではなくて、実は去年9月頃に2つのブログで合計16記事程度書いて挫折。
その後、今年1月から更新再開するも、途中でコンセプトが変わって以前のブログは事実上廃止。
当ブログへ引き継ぎ、という経過をたどってます。
なので1記事だけ9月頃から引き継ぎ、1月末から2月にかけて10記事書いて当ブログに引き継いだ感じです。
厳密にはライターを数年前に1年弱ほどやってますし、ブログも立ち上げては挫折してを繰り返してます。
つまり、完全な新人ではないけど経験はまだそんなにないレベルですね。
Googleアドセンス合格に向けて気をつけた点

SEOとかライティングもまだ勉強中なわけですが、ブログをやっていくにあたって気をつけていた点はあります。
なので僕が心がけていた点をとりあえず全部実践していただければ、合格はしやすくなるんじゃないかなと。
①悩み解決になる記事を書く
ライティングとかブログ関連の本や動画で必ず言われていることです。
なぜなら現在、Googleは「悩み解決になる記事」「オリジナリティのある記事」などを重要視しているからです。
今はそこまでないと思いますが、何年か前まで検索したときにこんなことありませんでした?
「自分が求めていたページじゃない」
「ただサイトにキーワードを埋め込んでたから引っかかっただけなんだろうな」
つまり、以前はただ検索に引っかかるためにキーワードを無数にページに入れ込んでいるだけのページが結構あったんですよね。
Googleはこれでは検索エンジンとしての品質を保てていない!って思ったんでしょうね。
最近はちゃんと検索キーワードに対して回答になっている記事ほど上位表示されるようになりました。
実際、検索するときは何かを解決したいときでしょうから、それに見合った記事を書くといいわけですね。
現時点で僕は書籍紹介を中心に書いていますので、内容がバレない程度に魅力を伝えられるよう気をつけています。
結果として悩みを解決できているかは定かではないですが、「この本を買おうかなあ」と迷っている方の参考になるように自分の素直な感想を書いているつもりです。
②最低10記事は書く
アドセンスの審査基準は公開されていないので、何記事なら大丈夫という数値も不明です。
「5記事でも合格できる」「30記事は書いておいたほうがいい」とか人によって様々。
なので、僕は10記事ほど書くことを推奨します。
理由は、「もしもアフィリエイト」経由で「Amazonアソシエイト」の審査を申し込むのに最低10記事必要だからです。
Amazonアソシエイトというのは簡単に言うとブログでAmazonの商品を紹介してアフィリエイトをするためのプログラムです。
直接Amazonに申し込むと審査が厳しいのですが、もしもアフィリエイト経由だとゆるくなります。
僕は前身のブログで無謀にも5記事しかないのに申し込んだんですけど、そのときはバッチリ玉砕しました。
なのでもともとAmazonアソシエイト用に10記事書いてまして、「せっかくだしアドセンスも申し込んどくか」って感覚でした。
③文字数の上限は気にしない
審査基準が公開されていないので、1記事あたりの最低文字数も決まってません。
それよりも気にかけてほしいのは、「書いた記事を読むことで読者が問題解決できそうかどうか?」です。
つまり、記事のテーマを決め、テーマを解決に導くのに必要な文字数がその記事に最適な文字数になるのです。
なので1000文字で解決できるなら1000文字、5000文字必要なら5000文字書けばいい。
もし文字数が少なくなりがちだったら、1記事に対して見出し(h2)を3~5つ作ってから書くようにしてください。
見出しを埋めるように書いていくと記事の方向性も事前に確認しているからズレないし、ボリュームも結果として出やすいです。
④「プライバシーポリシー」「特定商取引に基づく表記」を設置する
「プライバシーポリシー」とは、個人情報をどのように保護または扱うか方針を示す文章です。
ブログ内、記事内での個人情報の扱い方、コメント欄やお問い合わせを通じて得た情報をどのように管理するかを書いています。
一方、「特定商取引に基づく表記」とは購入商品、利用サービスなどを通じてトラブルが生じた場合、どこに責任があるのかなどを定めた表記です。
アフィリエイトや広告の商品を利用した場合の責任の所在はアドセンスの審査に関係なく明記したおいたほうがいいと思います。
僕はこっちに著作権に関する内容も書いていますし。
書き方は「プライバシーポリシー ブログ 書き方」あたりで検索して出てきた他の人のブログでパクリOK!って書いているところからパクればいいです。
僕のブログからパクって一部を書き換えるのでも全然OKです。
⑤「お問い合わせ」欄も必ず設置する
当ブログは方針上、コメント欄は設置してません。
コメント欄を空けているとスパムが来やすくなる点もありますが、基本的にメッセージをやり取りする場とは考えていないからです。
しかし、そんな当ブログも「お問い合わせ欄」は設置しています。
読者がブログから管理人にメッセージを送る場所は必要だからです。
たとえば誤字脱字や使用データが間違っている場合、コメント欄かお問い合わせ欄がないと教えてもらうことができません(SNS連携していれば可能ではありますが、僕はTwitterもやりません)。
ベテランになったら記事作成依頼が来る可能性もありますし、アドセンスの審査でも必須らしいので設置しておきましょう。
Googleアドセンス広告を設置する際の注意点

画像処理とかがまだあんまりよくわかってないので、細かいアドセンスの申し込みや設置の方法は後日に回します。
なので文章だけで申し訳ないですが、アドセンス設置時の注意点を2点だけさらっと伝えときます。
①自分でクリックは絶対にやめよう
アドセンスが停止されるっぽいので絶対にやめましょう。
クリックしまくって自分でお金作ろうとかしないほうがいいです。
ちゃんと広告を設置できたか確認するためにクリックするのもNG。
友人や家族に連打してもらうことすらアウトっぽいので、ここは諦めましょう。
②広告を設置しようとしてもWordPressで保存できない場合は
実際に僕が遭遇したので、共有しときます。
アドセンスを設置する際、広告コードをコピーしてWordPress側の「カスタムHTML」などで保存する必要があります。
しかし、この保存をする際にずーっと固まってしまう場合は、サーバー側のセキュリティで防がれちゃってます。
そんなときは、契約しているサーバー側の「サイトセキュリティ」の「WAF」って部分を一旦オフにしてください。
ちなみに、僕が使っているConohaWINGでの「WAF」の解除の仕方はこちらです。
サーバーの「WAF」をオフ→WordPress上で広告コードを保存→またサーバー側に戻り「WAF」をオンにする流れです。
サイトセキュリティ上、外部からの攻撃を防ぐ施策なので「WAF」は必ず最後にオンに戻しましょう。
あと、Google ChromeのプラグインなどでAdblockを入れてるとうまく表示されない可能性がありますので、その点も気をつけましょう。
(2021/06/16追記)Googleアドセンスで収益を伸ばしたい人は本で勉強しよう

僕は結局Googleアドセンスで収益化するのはやめたので、特に広告は設置していません。
しかし、みなさんのなかにはアドセンス収益もアフィリエイト収益も欲しい!という方もいることでしょう。
そんな方々は、まずは本を読んで勉強しておくといいです。
以下、有益な本の紹介です。
1冊目:沈黙のWebライティング
1冊目は松尾茂起さんの「沈黙のWebライティング」。
ライターやブロガー必携の本で、ネットに記事を投稿する人が知っておきたい内容がマンガ中心で読めます。

2冊目:超ライティング大全
2冊目は東香名子さんの「超ライティング大全」。
ネットでバズらせる記事のテーマ、タイトルの書き方など押さえておきたい知識が満載です。
3冊目:Google AdSense マネタイズの教科書【完全版】
最後がのんくらさんらが共著の「Google AdSense マネタイズの教科書【完全版】」。
タイトルどおり、アドセンスで稼ぎ続けるための知識が詰め込まれています。
(以下追記)
上記の文章本を読んでいれば知識面での不安は取れると思いますが、もしライター業にも興味がある方はクラウドワークスの「Webライター検定3級」を取得するのもおすすめです。
無料動画でネットで記事を書くための勉強ができますし、受験はしてもしなくても自由です。

まとめ:悩み解決記事を書こう!

最後にあらためて、アドセンス合格に向けて気をつけた点を振り返りますね。
- 悩み解決になる記事を書こう
- 最低10記事は書こう
- 文字数の上限は気にしない
- 「プライバシーポリシー」「特定商取引に基づく表記」を設置しよう
- 「お問い合わせ」欄も必ず設置しよう
おすすめは、最初はとにかく書籍とかサービスの紹介記事を書き続けたほうがいいってことですかね。
紹介する=利用しようと考える人の参考になる、つまり「利用しようかなあ」という悩みの解決記事になるので!
とはいえこのブログもまだまだなので、お互いちょっとずつスキルアップしていきましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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