
こんばんは、サカイヨーキです。
今回のサカイブログは

そう言えば、お笑い芸人のヒロシが「もうキャンプは飽きた」って言ってたなあ。
好きなことをやって稼げれば幸せそうだけど、違うのかな。
このような方へ向けて、幸せになる条件とは何か?について考えて行きたいと思います。
- ヒロシの「キャンプ嫌い発言」の中身は?
- 本当の幸せとは「選択権がある」こと
僕はヒロシさんのような芸人・YouTube・キャンプはやっていませんが、在宅ワークに変えてから幸せを感じられるようになりました。
なので「幸せって結局どういう状態なの?」と思う方のヒントになると思いますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
ヒロシの「キャンプ嫌い発言」の中身は?

ヒロシさんはお笑い芸人としての活動に疲れて6年前からキャンプ動画をYouTubeに投稿しだしたところ、人気になりました。
その結果、現在運営しているヒロシちゃんねるの登録者数は2021年11月現在で113万人。
YouTubeの収入だけで食べていける状態を何年も継続しています。
ところが先月、「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」という番組で以下の発言をしました。
- 「とうとうキャンプが嫌いになった」
- 「前は楽しかったんですけど……」
- 「やっぱりベッドが気持ちよくて」
- 「家で寝たいんですよ。布団があったかい」
どうやら、キャンプ生活では得られない自宅で過ごす快適さが恋しくなったようですね。
ちなみに以下の動画でも、上記の発言について触れています。

とはいえ2019年にはなんとご自身の山も購入されていますし、現在も動画の投稿は続けていらっしゃいますよ。
本当の幸せとは「選択権がある」こと

では幸せを感じるうえで大事なことは何かというと、「自分に選択権がある」ことです。
選択権があるとは、「どれを選んでもいい」「やってもやらなくてもいい」という状態。
やらなくてもいいけど、やりたいからやる状態が一番幸せということですね。
ヒロシさんも、快適さや山の管理のわずらわしさだけがキャンプが嫌いになった理由ではないでしょう。
人気になったことで、「気ままにキャンプをする楽しさ」が「視聴者のために続ける義務感」に変わったのではないでしょうか。
誰しも義務感やマンネリは感じている
とはいえ、このような義務感やマンネリは誰にでもあるものです。
たとえば、あなたもこのような経験はありませんか?
- 毎日同じお店で同じメニューを食べていて、飽きたな
- いつも職場と家の往復でつまらない
- 家族と一緒にいてありがたいけど、たまには一人になりたい
このように、どんなに自分が好きで選んでいても、義務感やマンネリは感じてしまうものなのです。
たとえば、食べ放題にいったとき、最初は「どれにしようかな」とワクワクしませんか?
よりどりみどりのメニューから好きなものを好きなだけ選べる食べ放題は、いくつになっても魅力的ですよね。
ですが、お腹がいっぱいになってしまうと、途端に「なんでこんなに取ってきたんだろう」と後悔したり……。
何事も引き際、適量が大事ということですね。

だから、人は「何にしようかな」から「選んでよかったな」と思えてる間が一番幸せなのです。
人生は「途中」が楽しい
B’Zの稲葉さんだって、ヒット曲の「LOVE PHANTOM」のなかでこのように歌ってます。
夢に向かい交差点を渡る 途中の人はいいね
夢が叶わない状況は苦しいものですが、やり始めや、結果が出てきたときはワクワクして楽しいもの。
むしろ叶ってしまうと楽しみが減りますし、燃え尽き症候群になるかもしれません。

燃え尽きを防ぐにはさらに大きなゴールを作り続ければいいのですが、成長志向や欲が強くないと辛いですからね。
やめてもいいと思うから楽しめる

今回は、ヒロシさんの「キャンプ嫌い」発言から、幸せの条件とは選択権がある状態であることを説明しました。
人は何かをスタートさせるとき、やり始めやうまくいき始めたときは楽しいものです。
しかし、手に入れてしまうと、意外とその先に待っているのは虚しさや苦しさなのです。
なので、何かを選ぶときは、必ず逃げ道を確保しておくことをおすすめします。
先に確保できなくても、リスク管理として第2・第3の道をつくる、引き際を見極めることを意識しましょう。
ちなみに、ヒロシさんは「働き方1.9」という本でキャンプ系YouTuberとして人気になるまでの軌跡や成功法を本にまとめています。
短時間で読めますが、人気YouTuberとしての考え方、新しい時代のゆるい生き方など参考になる部分が多く、良書ですよ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。