【HSP】繊細な人が鈍感な人たちとうまく付き合う方法3選

【HSP】繊細な人が鈍感な人たちとうまく付き合う方法3選
サカイヨーキ

こんばんは、サカイヨーキです。

今回のサカイブログは

悩む人

世の中には無神経で鈍感な人が多くて嫌になるなあ。
でも注意するのは怖いし、黙って耐え続けるものしんどいんだよなあ。

このようなHSPの方へ向けて、鈍感な方とうまく付き合う方法を紹介します。

この記事でわかること
  • 鈍感な人たちについて知っておくべきこと
  • 繊細な人が鈍感な人たちとうまく付き合う3つの方法
  • 重要なのは「課題の分離」

最初に伝えたいのは、うまく付き合うといっても、仲良くなろうとする必要はないということです。

HSPの人にとって大切なのは、人との適切な距離感を知ること。

適切な距離感を知ることで、他人の言動に反応しすぎてしんどくなる時間が減ります。
左右されがちな人は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

鈍感な人=無神経というわけではない

ストリート

HSPの人から見て鈍感な人はたくさんいますが、彼らがみんな無神経で嫌な人間というわけではありません。

痛みに強い・弱い、注射が平気・怖いなどがあるように、敏感か鈍感かは人間性ではなくその人の特性であると理解しておきましょう。

自分と感覚が違う人はたくさんいる、と受け入れたほうが気持ちはラクになるのです。

たとえば、コンビニでレジに並ばない人は、ルールを知らないだけかもしれません。
僕も実際、ATMで割り込む位置に来たおじさんに勇気を出して「後ろへどうぞ」と言ったら、黙って後ろに並んでくれました。

サカイヨーキ

このように、現状ルールやマナーを守っていない=悪い人とは限らないことは理解しておきましょう。

繊細な人が鈍感な人たちとうまく付き合う3つの方法

職場

鈍感な人たちとうまく付き合うには、以下の3点を切り分ける必要があります。

  • 社会的なルールやマナーに大きく逸脱しているか
  • 普段の人間性はどうか
  • 感覚が合う部分があるかどうか

もちろん、明らかな迷惑行為・違法行為をしている人とは距離を置くべきです。
加えて、普段の人間性や、自分と合う・合わないという観点で総合的に相手を見ていきましょう。

つまり、相手によって距離感を変えていくのがベストということ。

では、うまく付き合うための具体的な3つの方法を見ていきましょう。

方法①「相手に悪気はない」と考える

前提として、「相手に悪気はないんだ」と思うことは大事です。

SMAPの「セロリ」という曲に

育ってきた環境が違うから 好き嫌いは否めない

という歌詞があるように、常識や感覚はどの場所や時代でも一定なわけではありません。

自分の価値観をもとに「相手も同じように考えないとおかしい」と感じると、どんどんイライラしたり不安定な気持ちになったりします。

ですが、相手は自分の生まれ育った環境の知識をもとに行動しているだけかもしれません。

サカイヨーキ

「知らないことはできない」と気づければ、少し心がラクになります。

方法②「このひとは嫌い」だなと思って距離を取る

とはいえ、どうしても相手を理解できない、合わないと感じた場合は、「嫌い」認定してしまって構いません。

「もしかしたらいい人かもしれないし……」と慎重になることも大事ですが、どんなに人間性が良くても合わない人は合わないのです。

HSPの人のなかには、「相手に悪気はないのに一方的に嫌うなんて申し訳ないな」と考える人がいます。

しかし、自分に無理をする必要はありません。

食わず嫌いは視野が狭まって良くないですが、大事なのは自分の気持ちを尊重すること。

サカイヨーキ

うまく距離を取ってストレスフリーに近づくためにも、君子危うきに近寄らずです。

方法③相手に直接伝えてみる

自分の気持ちも相手の気持ちも、はっきり伝えるまではわからないものです。

直接確認したって本当のことを言うとは限らないのですから、確認せずにわかることなんてもっとないのです。

なのにHSPの人は、空気や相手の表情を読んでは「自分のせいだ……」「この人は怒っているな」などと決めつけがち。

ですが実際は先述のATMの例のように、言ってみないと答えを知ることはできません。

もちろん、自分の考えや好き・嫌いを言うのは勇気が必要ですし、言ったことで怒る人や離れる人もなかにはいるでしょう。

サカイヨーキ

しかし、そんなに好きじゃない人と過ごすくらいなら一人で過ごそう、くらいの気持ちでいたほうが気を使わないぶんラクになるのです。

重要なのは「課題の分離」

路上

HSPの人は「自分がやるべきこと」と「相手がやるべきこと」を分ける「課題の分離」をしていきましょう。

たとえば、あいさつひとつにしても、以下のように分けていくのです。

  • あいさつをする→自分の課題
  • あいさつを返す→相手の課題

そう考えたら、自分がやるべきは

  • 聞こえる音量であいさつをする
  • 相手のほうをちゃんと向く
  • 笑顔を心がける

のようにやることは決まっているし、できなければ徐々に改善していくだけです。

その結果、相手があいさつを返さないことがあっても、自分のせいではありません。
何か自分に原因がある可能性があるかもしれませんが、相手から具体的に言われない限りこちらから動く必要性もありません。

サカイヨーキ

詳しくは以下の記事に譲りますが、課題の分離を意識して自分のベストを尽くすことだけを目指していきましょう。

一旦距離をとって冷静になろう

手をつなぐ二人

今回は、HSPの人が鈍感な人たちとうまく付き合う3つの方法を紹介しました。

これでマナーやルールを守らない人、思いやりのなさそうな人を見ても一旦冷静に対処することができるはずです。

常識や道徳は自分の考えと同化させるとうまく切り離せなくなりますので、ぜひ参考にして柔軟に対応してみてくださいね。

ちなみに、HSPについてさらに詳しくなりたい方は、以下の本を読んでみるといいですよ。

サカイヨーキ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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