
こんばんは、サカイヨーキです。
最近、当ブログのテーマでもある「自己肯定感」という言葉を耳にすることが増えてきましたね。
サカイも3~4年ほど前、NLPという心理系の講座を受講していた時期からよく聞いていました。
なので世間よりほんの少し先にこの言葉に触れていましたが、まだ全体的な認知度はこの程度ではないでしょうか?
- 自己肯定感って結局なに?
- 自己肯定感が高いかどうかなんて、どうやってわかるの?
- 低かったらどうすればいいの?
そこで今回は、みなさんの現在の自己肯定感の高さをチェックしていただきたいと思います。
自己肯定感がどのような状態か、気づくだけでも自分を受け入れやすくなります。
マルバツ形式の簡単なチェックですので、お気軽に受けてみてください。
自己肯定感とはどんな感覚か?

自己肯定感とは、「自分のありのままを受け入れて、YESと言える状態」です。
言葉にすれば「自己を肯定する感覚」なのでそのままですが、なんでも肯定すればいいわけではありません。
人はときに、自分の都合の良い部分や、反対に嫌な部分のみを見ようとしてしまいますよね。
自己肯定感が高くなるには、自分の良いところだけではなく、自分の良くないところも対等に見られる必要があります。
つまり、「自分にはこんな良くない面があるけど、こういう素晴らしい面もある。だから大丈夫!」と言えるようになる。
自分に自然体なOKを出せる、これが自己肯定感が高い状態なのです。
自分の自己肯定感の高さを知るチェックリスト

さっそく、あなたの自己肯定感をチェックしてみましょう。
今回のリストは、心理カウンセラー・中島輝さんの著書「自己肯定感の教科書」から引用させていただきました。
以下のチェックリストを見て当てはまる項目を1問1点、最大12点でカウントしてください。
・朝、鏡を見て自分の嫌なところを探してしまっている
・SNSを開くたび、人からの「いいね」を待っている自分がいる
・職場や学校、家庭でちょっと注意されると、深く落ち込んで立ち直りに時間がかかる
・自分のペースを乱されると、些細なことでもイラッとする
・ふとしたときに「無理」「疲れた」「嫌だ」「つらい」などネガティブな言葉をこぼす
・「ねば」「べき」と考えてしまい、行動を起こせない
・上司から言われた一言が気になって、こだわってしまう
・やるぞと決めても、周囲の目が気になり、躊躇してしまう
・出かける前、1日を過ごす服選びに悩んでしまう
・一度決めたことなのに、本当にこれでいいのかと思い悩む
・新しいことに挑戦したいが、「どうせ」「自分じゃ」と勝手に限界を決めてしまう
・電車やエレベーターの乗り降りが遅い人を見るとイライラしてしまう
いくつあてはまりましたか?
サカイは、残念ながら12点中11点のハイスコアでした……。
5点以下の人は自己肯定感がかなり高く、反対に10点以上の人はかなり低い状態です。
ちなみに、質問はそれぞれ、自己肯定感に関連する以下の感覚に連動しています。
- ①②……自尊感情
- ③④……自己受容感
- ⑤⑥……自己効力感
- ⑦⑧……自己信頼感
- ⑨⑩……自己決定感
- ⑪⑫……自己有用感
なお、上記の6つの感覚については次回の記事で解説予定です。
自分が足りない感覚を把握して、少しずつ自己肯定感を高める工夫をしていきましょう。
低くなった自己肯定感を高めるには?

低くなった自己肯定感はどうすれば高まるのでしょうか?
中島先生によると、方法は大きく2種類あると言います。
ひとつは、持続力はないけど瞬発的に高める方法。
例えば、セルフハグなどの労るポーズをしながら「大丈夫、大丈夫」と自分に優しく声をかける方法です。
このように、低くなった自己肯定感は自分を労り、セルフトークで励ますことで少しずつ元に戻っていきます。
一方、効果的だけど効果が出るまで時間がかかる、持続型の方法もあります。
他の瞬発型、持続型の方法についてはまた別の機会に詳しく書きます。
どちらにせよ、すぐに効果は出ませんので、まずは休憩や帰宅後、自分を労ることから始めるとよいでしょう。
スモールステップで進んで行こう

この記事では、自己肯定感のチェック方法について解説しました。
メンタルや自分自身の問題で一番大事なのは、まず客観的に自分の状態に気づくことです。
その点、チェックリストは非常にわかりやすく自分を客観視できる手段のひとつですので、ぜひ実践してみてください。
今後も、自己肯定感を高める方法や低くならないやり方を発信してきたいと思います。
もっと詳しく知りたくなった方は、こちらの本で詳しくわかりますよ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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