
こんばんは、サカイヨーキです。
今回のサカイブログは

WordPressでブログを書きたくて開設はしたけど、次はどうしたらいい?
そんな人に向けて、オススメのプラグインの追加を提案していきます。
プラグインとは、WordPressにおけるスマホアプリのようなもの。
便利なプラグインを追加することで、快適にブログを運営できます。
そこで今回は、WordPressでのブログ運営に必須のプラグイン8選を紹介。
また、別途お好みで追加するといいプラグインもお伝えします。
当ブログのWordPressテーマは「SWELL」を使っていますが、他のテーマの場合はどのプラグインにしたらいいか?なども解説。
この記事を読むことで、ブログ設定で悩む時間をカットできますよ。
- WordPressにプラグインは入れたほうがいい?
- WordPress運営に必須のプラグイン8選
- +αで追加するといいプラグイン9選
WordPressにプラグインはなぜ必要?

最初にプラグインが必要な理由から説明します。
かいつまんでいうと、WordPressとはブログ用のOSのようなもの。
スマホでたとえるなら、最初は買ったばかりのiPhoneやAndroidのような状態。
なので、自分好みにアプリを追加してカスタマイズする必要があるのです。
とはいえ何でも入れればいいわけではない
プラグインは便利なのでいろいろ追加したくなるところですが、入れすぎには注意。
なぜなら、WordPressにプラグインを入れすぎると、容量が圧迫されたスマホみたいに動作が遅くなるからです。
といっても遅くなるのはWordPressの操作ではなく、ブログの画面の表示速度。
ブログの表示速度が遅いと読者が待ちきれなくて読むのを断念する可能性があるので、表示速度は意識しましょう。
とはいえある程度は必要なので、多くても20個以下に抑えるのがオススメ。
なお、SWELLの表示速度を速くしたい人は、以下の記事をご参照ください。

なかには危険なプラグインも
プラグインのなかにはウイルスが仕込まれているプラグインもあるため、好きなものを使えばいいわけではありません。
基本は、以下を基準にしましょう。
- ブロガーが推奨している
- プラグインの評価が高い
- 最終更新が何年も前で止まっていない

独自性や差別化はブログのテーマ選びや記事内容ですればいいので、プラグインは安全かつ便利なものを選びましょう。
WordPressブログに必須のプラグイン8選

利用すべきプラグインは、以下の要素で決まります。
- WordPressでのブログ運営に共通して必要なプラグイン
- WordPressテーマによって追加が必要なプラグイン
- あなたが求める機能のために必要なプラグイン
なので、ここでは共通して必要なプラグインを紹介します。
現在、当ブログでは計16個のプラグインを使っていますが、共通して入れたほうがいいのは以下の8個です。
- WP Multibyte Patch
- BackWPup
- Two Factor
- WPS Hide Login
- Invisible reCaptcha
- Broken Link Checker
- Contact Form7
- Google XML Sitemaps
ひとつずつ機能を解説していきますね。
①WP Multibyte Patch
「WP Multibyte Patch」は、WordPressの表記を日本語入力でも文字化けしないようにするプラグインです。
WordPressは国産のソフトではないので、元の画面表記は日本語入力を想定していません。
そのため、ブログ内検索で「WordPress プラグイン」と入力した場合、全角スペースを文字としてカウントして検索でヒットしなくなります。
その部分を解消したり、日本語の画像ファイルを英語名に自動変換してくれたりします。

どちらも重要な機能ではないですが、表示速度は遅くならないし、入れておくだけで安心なプラグインです。
②BackWPup
「BackWPup」は、ブログ内のデータのバックアップを作成するプラグインです。
基本的にはブログ内のテキストデータ、画像データはパソコンやサーバー内に保存されています。
ですが万が一のときに備え、このプラグインでバックアップを作成しておけば安心。
パソコンやサーバーの故障が起きてもブログを早急に復旧できます。

ブログは更新するほどデータが溜まり、復旧作業が大変になるので最初に導入しておきましょう。
③Two Factor
「Two Factor」はその名の通り、WordPressのログイン画面に2段階認証を導入するためのプラグインです。
WordPressは世界的に使用されている有名なソフト。
それだけに文字列をランダムに作成してアタックする、総当り攻撃で不正ログインされる可能性があります。
しかし、ログイン画面を2段階認証にしておけば、たとえID・パスワードが解明されても本人のみ通知の確認コードを追加要求できます。

なお、認証の要素はメールアドレス、ワンタイムパスワードなどから選べるので便利です。
④WPS Hide Login
「WPS Hide Login」は、WordPressの管理画面のログインURLを変更できるプラグインです。
実は、WordPressのログイン用URLはユーザー名の部分以外は同一の仕様なんですよね。
例: https://あなたのサイトドメイン/wp-admin
そのため、ログインURLを変更したい人はWPS Hide Loginを別途導入して任意のURLに変更しておくと安心です。
最低でも、2段階認証か管理画面のログインURL変更プラグインのどちらかは入れておきましょう。

ただし、変更後のURLをブックマークやメモし忘れて入れない場合はデータを削除して再度ブログを作成し直す必要があるので注意!
⑤Invisible reCaptcha
Invisible reCaptchaは、スパムをブロックしてくれるプラグインです。
BOTによるスパム攻撃からログイン画面・コメント欄・お問い合わせフォームを守ります。
起動するだけでスパムなどの悪意のあるリクエストを完全に防御。

軽く設定は必要ですが、以降はほぼ何もしなくてもいいので便利。
⑥Broken Link Checker
「Broken Link Checker」は、リンクした記事などのリンク切れを知らせてくれるプラグインです。
たとえば、ブログ内に引用した以下のリンク切れをメールで教えてくれます。
- 内部の記事
- 外部の記事
- 動画
- 画像
- 広告

もちろんリンク切れを解消する作業は自力でする作業がありますが、リンク切れを自力でひと記事ずるチェックする必要がないので非常に楽。
⑦Contact Form7
Contact Form7は、お問い合わせ画面を作成するプラグインです。
WordPressも導入テーマにも基本はお問い合わせ画面はないため、Contact Form7でつくっておきましょう。
コメント欄、SNSへのリンク、お問い合わせ画面などがないと、読者が連絡を取る手段がありませんからね。

また、Google AdSenseの審査でも必要になるようですし、企業からのオファーの可能性もあるので、お問い合わせ画面は必須です。
⑧Google XML Sitemaps
Google XML Sitemapsは、サイトマップの更新をGoogleにお知らせしてくれるプラグインです。
ブログの記事を更新しても、それだけではGoogleの検索エンジンが認識できません。
そこで、記事更新用のサイトマップを作成し、Googleの検索エンジン(正確にはクロウラー)に知らせる必要があるのです。
といってもやり方は簡単で、Google XML Sitemapsで作成したサイトマップページをGoogle Search Consoleに登録するだけ。

もし登録作業がうまくいかないときは、一旦プラグインをオフにして登録し直しましょう。
+αで追加するといいプラグイン9選

最低限ということで8選を紹介しましたが、便利に使いたいならさらにお好みで足していきましょう。
ということでここからは、僕が必須プラグインとは別に追加しているプラグインを8個紹介していきます。
- Flamingo
- Pochipp / Pochipp Assist
- EWWW Image Optimizer
- Frying Scripts by WP Speed Matters
- SEO SIMPLE PACK
- WebSub/PubSubHubbub
- WP Revision Control
- Aurora Heatmap
- Rich Table of Content
①Flamingo
「Flamingo」は、お問い合わせ内容を保存するプラグインです。
実はContact Form7お問い合わせ画面は作成できるのですが、メールで届くだけで内容の保存はできません。

スパム認定したメッセージを専用のフォルダに一括で振り分けることができる点も便利。
②Pochipp / Pochipp Assist
「Pochipp」「Pochipp Assist」は、商品紹介リンクを作成できるプラグインです。
Amazon、楽天、Yahooなどの商品で取り扱う商品のリンクを作成できるので、商品画像を読者に見てもらうことができ便利。
なお、「もしもアフィリエイト」をご利用の方は、同アフィリエイト内の機能「かんたんリンク」を使えば同様の紹介が可能です。

他にも、「Rinker」や「カエレバ」「ヨメレバ」などもあるので、使いやすそうなものを使ってみてください。
③EWWW Image Optimizer
「EWWW Image Optimizer」は、ブログ内で利用する画像を圧縮するプラグインです。
このプラグインを入れておけば、自動的に画像を圧縮してくれますし、過去の利用画像も一括で圧縮可能。
④Frying Scripts by WP Speed Matters
「Frying Scripts by WP Speed Matters」は、表示速度を下げるJavaScriptファイルの動きを止めるプラグインです。
特にブログの表示速度が遅くない人は使用する必要はありません。
しかし、GoogleのPage Speed InsightsでPC・モバイルの表示速度が80点を下回るようなら使いましょう。
僕自身いろいろ試したところ表示速度を下げる大きな原因はJavaScriptだったので、このプラグインで止めれば圧倒的に速くなります。
実際の使用方法は以下の記事をご覧ください。

⑤SEO SIMPLE PACK
SEO SIMPLE PACKは、記事の概要を入力するためのプラグインです。
記事の概要とは
- 検索結果にタイトルを含めるか
- メタディスクリプション
- Googleの検索エンジンにどのページをチェックさせるか
- どのカテゴリーをチェックさせるか
- Google Search Consoleとのデータ連動
- Google Analyticsとのデータ連動
といったことです。

ブログは記事だけでなく記事の紹介部分も埋めておくことが大事なので、何かしらSEO用のプラグインは活用しておきましょう。
⑥WebSub/PubSubHubbub
WebSub/PubSubHubbubは、ブログの更新を検索エンジンに知らせるプラグインです。
Google XML Sitemapsと内容がちょっと被っているので、僕自身継続して使用するかは迷っている感じです。
とはいえ、実は当ブログはつい最近Google XML Sitemapsを利用できるようになったのですが、それまではこれを代わりに利用してました。

実際、割と新しい記事をあげても結構早く検索上位に表示されていたので、なかなか使い勝手のいいプラグインな気がします。
⑦WP Revision Control
WP Revision Controlは、記事の下書きを保存する基準を変更するプラグインです。
WordPressは下書き作成機能や自動保存機能があるのですが、保存回数は決まっていません。
なので、そのまま放置すると下書きがどんどん溜まってWordPressを圧迫させてしまいます。

その点、WP Revision Controlを使うと好きな回数だけ下書きを保存できるので、必須ではないけどオススメのプラグインです。
⑧Aurora Heatmap
Aurora Heatmapは、ブログ内のどのページのどの部分を見ているかを可視化して確認できるプラグインです。
読者が画面のなかでクリックする部分を可視化することで、読者の需要や求めていることをある程度推察しやすくなります。
ある程度記事やデータが溜まってからでないと意味がないので、最初は別に導入する必要はありません。

Google Search ConsoleやGoogle Analyticsで十分、という方も必要ないでしょう。
⑨Rich Table of Content
Rich Table of Contentは、記事に目次を自動挿入するためのプラグインです。
SWELLには目次の自動作成機能が最初から入っているので僕は使ってないですが、他のテーマをご利用の方は使うことを推奨します。
なぜなら、目次を読むことで読者の方が記事の内容をなんとなく把握できるからです。
記事を書いている側も、見出しを作成して目次を作ることで記事の構成がしやすくなります。

ブログの書き初めのころは記事構成に慣れないので、できあがりの記事から目次だけを見て内容が伝わるか?を確認するといいですよ。
自分好みにカスタマイズしていこう!

今回は、WordPress運営に必須のプラグイン+αを紹介しました。
これでひとまず必要なプラグインを追加できるので、本格的なブログ運営に近づけるはずです。
導入は簡単なので、ぜひ追加してみてくださいね。
ちなみに、その他にもブログ開設や運営でお困りの方は、以下の記事にまとめていますよ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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